先日、勉強方法についてルールを3つ決めてみたのですが、
今日その見直しをすることとなっていたので、見直そうと思います。

その3つのルールとは、
1 毎日必ず、忘れ止めとしての復習を行う
2 勉強時間を記録する
3 ルールを定期的に見直す
というものでした。
1と2について、振り返ります。
「勉強時間を記録する」について
順番が逆になりますが、先に2の「勉強時間を記録する」についてです。
時間の記録は、Studyplusに登録することにより行いました。
毎日記録しましたので、このルールを守ることができた、ということになります。
反省点
勉強時間は、1日平均で3時間くらいでした。
この直前期にしては、かなり少ないと思います。
感覚としては、これまで毎日4時間くらいは時間を確保して、試験勉強に取り組んでいるつもりでした。
ただ、実際にタイマーを傍らに置き、カウントアップで時間を計って、スタプラに入力したら、思った以上にやってなかった。
これは、大きな反省点です。
勉強時間を記録するから、勉強しなきゃ!!という意識も働いていたので、
記録していない場合と比べて、少しは勉強時間が増えているはずだと思うのです。
だから、記録していなかったら、勉強時間はもっと少なかった。
そう思うと、恐ろしくなりましたし、これまで自分はいったい何やってたんだろうと思いました。
良かった点
その一方で、勉強時間を記録して良かったこともあります。
勉強時間が足りていないという事実を知ったということです。
何時間勉強した、という勉強時間の記録を、データという形で手に入れることができました。
これは、今後に活用することができます。
それから、自分の感覚と事実は、大幅にずれている、ということが分かったことです。
今後の勉強方法を改善していくうえで、考慮すべき大事なポイントになるかもしれません。
あとは、反省点でも触れましたが、勉強時間がおそらくは増加したことです。
今後も継続することに
まだ2週間ほどしか記録していませんが、
今のところ勉強時間の記録を始めて良かったと思っています。
デメリットが見つからないので、継続してやっていこうと思いました。
「毎日必ず、忘れ止めとしての復習を行う」について
こちらのルールも、2週間を通して、守ることができました。
良かったこと
端的に言えば、バランスよく勉強できたということです。
その結果として、特に計算問題において、点数の取りこぼしが少しずつ減ってきている気がします。
私には、「一つのことに取り組み始めたらそればかりに集中してしまい、他のことがおろそかになる」という悪い癖があります。
集中して取り組むこと自体は悪いことではないようにも思うのですが、
試験勉強においては、悪い影響が強く出てしまうように思います。
例えば、
・仕事が忙しくなる→仕事に力を注ぎすぎる→疲れて、勉強に力が入らなくなる
・理論暗記をしなきゃ!!→理論暗記ばかり→計算の演習がおろそかになる
・弱点の論点を克服しなきゃ!!→その対応ばかりになり→復習がおろそかになる
このように、バランスの悪さは、試験勉強に悪い影響が出てしまいますし、
所得税法についていえば、(例えば、消費税法と比べて)必要な勉強量も多くなるはずなので、
その悪い影響がさらに強く出てしまっていたのではないかと思います。
今回、必ず復習をするというルールを設けたことで、
「新しいことも覚えなきゃ!時間を多く割きたい」と思っても、
「そうだ。復習するルールを決めたんだった。復習しないと、点数をこぼしまくってしまうから、復習しよう!!」と思い直すことができるようになりました。
今後の課題
復習をすることはもちろん大事ですが、同じ復習を同じ方法で反復した場合、
最初は効果が高く出ても、だんだんと効果が逓減してしてしまうと思います。
実際に、2週間取り組んでみて、最後のほうは、同じことの繰り返しに飽きてしまってきている自分がありました。
復習のやり方に変化をつけることも考えていく必要があるのかな、と思いました。
また、復習によって知識が定着してきたら、それとは別の新しい知識も身につけなくてはいけません。
復習時間を少し削って、その分を新規学習に充てるなど、
時間の配分についても考える必要があるかもしれません。
(その前にまずは、勉強時間自体を増やすことが必要ですが。。)
今後も継続することに
毎日必ず復習することをルールにしてよかったし、
そのやり方を工夫すれば、今後の勉強で大きな成果を得ることができるであろうイメージが湧きました。
こちらも、継続していくことにしました。
まとめ
1 毎日必ず、忘れ止めとしての復習を行う
2 勉強時間を記録する
3 ルールを定期的に見直す
という、2週間前に決めたルールを振り返ってみました。
率直な感想として、ルール作りをやってよかったと思います。
今回は、ルールの変更はせずに、このまま本試験まで突っ走ろうと思います。
そして、ルールの運用をしながら、少しずつ、必要な変更・調整していけたらと思いました。