所得税法 2年目

理論暗記ゲーム(所得税法)の振り返り

8月の下旬から、所得税の理論学習の一環として、理論暗記ゲームをやってきました。

理論暗記ゲームとは、
予備校の税法理論暗記用教材を完全暗記するために、いくつかの課題(ミッション)を設定し、そのミッションの達成状況をツイッターでつぶやく、というものです。
思い付きで、半分ふざけて、始めました。

4か月ほどやってみて、学習効果があったと思いましたので、
住民税の理論学習においても、やっていこうと考えています。

だたし、所得税と住民税に似ている点が多いとはいえ、
違う税目である以上は対策すべきことも違うはずです。

また、これまでやっていた理論暗記ゲームに改善すべき点もあります。

そこで、住民税の理論暗記ゲームを始める前に、所得税の理論暗記ゲームの振り返りをやっておく必要があると思いました。

良かったこと

理論暗記を習慣化できたこと

理論暗記ゲームをやってから、ほぼ毎日、達成状況をツイートしました。
(台風が来て避難した日は、ガラケーからツイートできず、次の日に2日分まとめてツイートしました。)

飽きたらすぐやめようと思っていましたが、いいねボタンを押して反応してくださる方もいらして、気づいたら116日やっていました。

反応を頂けるのが嬉しくてやるのが楽しくなりました。
また、だんだんとやめてしまうのがもったいなく感じました。

理論の勉強を毎日やるのは、言うまでもなく大事なので、
それをできるきっかけになったという点で、理論暗記ゲームは有意義でした。

日々、成長を実感できたこと

どうしても暗記が進まず、「達成ミッションなし」をツイートする日もそれなりにありました。

でも、達成ミッション1つだけの日は、なしの日以上に多数ありました。
数えてみたら、1つだけの日は37日、なしの日は9日でした。

理論を覚えられないことやすぐに忘れてしまうことが、理論暗記のツライところです。

達成ミッション1つだけでも、昨日の自分より成長できたなと感じました。

「いったん達成したミッションを後日失敗しても、Lv.は下がらない」というルールを事前に決めていましたが、それもよかったと思っています。

意図してやったか忘れましたが、結果的に、「モチベーションを下げにくい仕組み」になったのは好都合でした。

進捗度合いを把握することが容易にできたこと

このゲームのゴール(全ミッションの達成)に早く到達しようした場合、
なるべく簡単な、達成しやすそうなミッションから取り組むことになります。

目次にシールを貼って進捗状況を把握していました。
(ミッション①は黄色、➁は赤、③は青、など。)
達成しやすそうなミッションを探すために、目次を頻繁に見ることになりました。

どの理論の暗記が進んでいて、どの理論の暗記が遅れているのか、すぐにわかります。
自分の勉強の進み具合を、自分で把握するのは意外と難しいと思います。

「成果によって勉強の進み具合を自分で測定する方法」を考え、実践してみることができたのは、収穫です。

税法の体系的理解に役立つという相乗効果があったこと

先に述べた、「なるべく簡単な、達成しやすそうなミッションから取り組む」、に関することですが。

例えば、「3-〇の課税標準が全然覚えられていないなぁ・・。」
などと思うことになります。
所得税法の体系の理解に役立ったと思いました。

それから、簡単そうなミッションが見つからない場合には、既に覚えた理論の関連規定のミッションにチャレンジしてみる、ということも考えるようになりました。

例えば、利子や配当の課税方法の理論のミッションを達成したら
→利子や配当の源泉徴収に関するミッションにチャレンジしてみる
→株式の譲渡に関する規定にチャレンジしてみる(損益通算と言って、上場株式の譲渡損失と、上場株式の利子や配当の所得(利益)を相殺する規定がありますので、関連性があります。)

これをやってみて、規定の一つ一つがつながっているんだということを実感しました。
このやり方も、税法の体系理解に役立ちました。

検討が必要なこと

黒字の暗記は効果が低いように感じたこと

黒字部分に赤い暗記用マーカーを引き、緑のシートで隠して、黒字の暗記をしました。
しかし、これは効果が低いように感じました。

理由としては、丸暗記するのと変わらないくらいの労力がかかることがわかったからです。
そうであれば、ステップを一つ飛ばして、丸暗記したほうが効率的です。

住民税の理論暗記ゲームには、このミッションはいらないと考えています。

 

忘れ止めとして書きます。
黒字暗記と丸暗記は、近いですが、
赤字暗記と黒字暗記の間にはかなりの距離があると感じました。

本試験を想定した場合、赤字暗記(キーワード暗記)だけでは厳しい、のではないかと思ったのです。

赤字暗記+無理やり作文 によって作成した答案は、白紙答案と比べればだいぶマシと言えると思います。しかし、丸暗記には、スピード・質の両方で負けてしまいます。

丸暗記は大事だと思いましたし、
もし作文対応するのであれば、事前に本試験を想定して作文しておく(量を圧縮して、それを覚えておく。)など、対策が必要だと思いました。

本文の冒頭部分の暗記チェックは、直前期でよさそう

冒頭部分の暗記も、やらないよりはやったほうが良いと思います。
冒頭がすんなり出てくれば、その後もスラスラと言える(書ける)可能性が高いからです。

しかし、直前期に仕上げとしてやったほうがいいかもしれないな、と思いました。

このミッションを設定したことが間違いということではなくて、
もっと効果が出やすい時期があって、その時期にやったほうが良いだろうということです。

ミッションをさらに低く設定してよさそう

前述の、「成果によって勉強の進み具合を自分で測定する方法」(目次での進捗管理)は、
やってよかったですが、検討すべきこともあります。

・ミッションを達成できない場合、モチベーションに影響が出やすいこと
・この理論暗記ゲームは合格のための手段なので、必ずしも成果での進捗測定にこだわる必要はないこと

これらを考慮したら、別の尺度(「覚えた」「覚えていない」以外の尺度)で
勉強の進捗を考えてもいいかもしれないと思いました。

具体的には、
・理論テキストを読む
・理論ミニテストの解きなおしを行う などです。

柔軟にやり方の変更も検討すべき

所得税の理論暗記ゲームにおいては、途中でやり方を変えることはしませんでした。

これは、良い点でもありますが、悪い点にもなり得ると思います。

住民税の本試験まであと8か月しかありませんので、
本試験に合っていない方法で勉強していたら、合格に必要なレベルに到達できません。

必要に応じて、やり方をどんどん変えていくという勇気を持とうと思いました。

あとがき

所得税の勉強に取り入れた理論暗記ゲームの振り返りを行いました。
やってよかったですが、検討が必要なこともたくさんありました。

住民税の合格の枠は40~60人でしょうから、間違いなく厳しい戦いになります。
これまでに得た知識、経験を総動員して、最短で合格レベルに達するように頑張っていきます!

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