所得税法 1年目

本試験の振り返り【問題・解答編】

忘れないうちに、試験問題や自分の答案について触れておきます。

試験問題の概要

今回の所得税本試験問題は、概ね次のような内容でした。
<理論>
問1 旅館業を営む居住者(青色申告者)が取引銀行から債務免除を受けた場合の課税関係を述べよ。

問2
1 国外財産調書、財産債務調書のベタ書き
2 過少申告加算税、無申告加算税について、適用要件を中心に簡潔に説明せよ。

<計算>
問1 建設業・物品賃貸業の税額計算
問2 被相続人と相続人の各種所得の金額の計算(不動産所得中心)

作成した答案と感想

理論について

問1 旅館業を営む居住者(青色申告者)が取引銀行から債務免除を受けた場合の課税関係

問題文を読んでみても、「う~ん、わからんなぁ。。。」となり、
2分くらいぼーっとしてしまいました。
ポカリスエットをがぶ飲みして、気持ちを切り替えました。

何かしらひねり出して書かないと!と思って書いたのが、次の2点。

①担保に供されている資産がある場合、売却されたら譲渡所得として課税される。
土地等・建物等なら、その年1月1日における所有期間が5年以内なら課税短期譲渡所得金額に対して30/100に相当する金額の所得税が課される。5年超なら課税長期譲渡所得金額に対して15/100に相当する金額の所得税が課される。

(どうせなら、土地等建物等以外も書いたらよかったな、と思いました。)

②債務の免除は経済的利益だから、免除を受けた日の属する年分の事業所得の金額の計算上、総収入金額に算入する。+収入金額の通則規定をベタ書き

(「免除を受けた金額を」って書いたような気もするし、書いてないような気もする。)

たぶん、的外れな答案だろうなーと思います。
何も書かないよりはマシかな。
それにしても、問題にわざわざ「青色申告者」って書いてるのが気になる。
何か青色に関係する論点があるんだろうか。。

問2 ベタ書き理論

1 国外財産調書と財産債務調書について

これは、よく書けたと思います。抜けがあるかもしれませんが、問題文にあった「誰が、どのような場合に、何を記載して、いつまでに、どこに提出」っていうのも一つずつ確認したし。

2 過少申告加算税と無申告加算税について

こちらは、うろ覚えを思い出して、無理やり書きました。
まさか、国税通則法からも出題されるとは。。。
(しかし、通則法も試験範囲なので、文句は言えませんね。。)

出題可能性の低そうな理論も、理サブの最初の一文だけは何度も目を通していたので、どうにかこうにか作文しました。

税率はあっていますが、要件がビミョーに違っている気がします。
なんと書いたか、正確に覚えていません。
試験終了とともに、記憶がだいぶ飛びましたのでw
書かないよりはマシでしたが、得点は期待できないです。

計算について

問題の量としては、普通かなと思いました。
13ページ(うち参考資料が3ページ)で実質10ページ。
だけど、1ページ当たりに書いてある文字数は少なかった気がします。
譲渡所得の特例規定のような、読むだけで具合が悪くなるようなゴチャっとした記載がなかったので、それは良かったかな。

でも、3人分の計算するってやっぱりキツイですよね。。
計算に、全部で83分40秒使っていました。
私が問題解くのが遅いだけだと思いますけど。。。

問1の建設業のほうが、簡単に感じました。

所得控除は間違えられなそうだと思ったので、最初にやりました。

総収入金額や減価償却に時間をかけすぎたのか、各種所得の金額の計算が終わった時点で45分は経っていました。
慌てて残りの計算をやりました。

学校法人への寄付は、入学に関する10万円を除いて、所得控除で処理しました。
措置法の要件を満たしている旨の記載がなんのことかわからなかったし、税額控除より書く量が少なくて済むから、というテキトーな理由で所得控除にしました。

認定住宅のローン控除は、借り換え後の年末ローン残高2,650万円を拾って、計算パターンに無理やり当てはめました。

問2の被相続人と相続人の所得計算ですが、
遺産分割協議の成立が所得計算にどう影響するのか全く分からなかったので・・

・・・いい加減にやりました。
答案用紙は協議成立前後で解答欄が分かれていたので、
それに合わせて減価償却の月数按分をしただけです。

相続人の償却方法で、うっかり旧法を選ばないように気をつけました。

みなし配当課税の適用はないと思いましたが、時間もないので配当所得の金額欄に「0」と書くだけとなりました。
計算過程欄になにかしら書いたほうがよかったのかな。

実務で何度か準確定申告書を作ったことがあったので、
問題を見た瞬間に面食らわなくて良かったなと思います。

時間配分と解答順序について

計算は75分で切り上げると決めていたのですが、
理論問題に対して書ける量が自分の力では少ないと思ったので、
決めていた時間を9分もオーバーして計算問題を解きました。

私の勝手な想像ですが、理論は国外財産調書と財産債務調書以外はしっかり書けていない人も多いのではないかと思っています。
だから、時間を計算に多めに割くことにした判断は、それほど悪くないのではないかと思っています。

計算問1(55分)→計算問2(29分)→理論問2(20分)→理論問1(16分)

 

大原で模範解答が公開されたら、一応自己採点してみようと思っています。

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