税理士試験

【税理士試験総括1】 おすすめの勉強法は、「さっさと答えを見ること」

新年明けましておめでとうございます。
無事に税理士試験に合格することができ、現在は税理士登録申請の準備中です。

今年は、仕事に全力を尽くす一年にしたいと思っています。
まだまだわからないことばかりで、試行錯誤しつつ勉強し続ける毎日になると思います。

税理士試験合格まで10年かかってしまい、私は出来の悪い受験生でした。
この経験を今後に役立るために、税理士受験を総括したいと思います。

自分なりに考えたり工夫したりしたことを書いてみました。
少しでもこれから税理士試験を受験するかたのお役に立てたらとても嬉しいです。

基本、さっさと答えを見る

なぜ私が合格まで10年もかかってしまったかというと、勉強の仕方が悪かったからだと思います。
「う~ん。わからない。。」と頭を抱え、時間と労力を湯水のように無駄にしてきました。

知識が不足していたり、解き方を知らない状態でいくら考えても正解にはたどり着きません。
早く答えを見るべきでした。

問題(スタート)と答え(ゴール)の間の思考プロセスを理解して、答案用紙に示せるようにするのが受験勉強です。

答えを見てから、問題やテキストを読むことで、無駄な時間や労力を削減できます。
教材を入手したら、まずは問題集の答えを眺めることをおすすめしたいです。

ちなみに、わからない場合の対処法として、講師へ質問する手段もありますが。
講義内で重点的に説明された論点に限ったほうがよいと思います。
些末なことを気にしだすと、時間がいくらあっても足りません。
本試験までに実力を仕上げるためには、細かな疑問に目をつむることも大事ではないかと思います。

確認テスト、実判模試をメイン教材として使う

税理士受験勉強できつかったことと言えば、「勉強と仕事の両立」です。
予備校のカリキュラムについていけず、合格の枠を争えるだけの実力がつかないまま本試験当日を迎えたことが何度もありました。

宿題をもれなく消化し、2回転、3回転することができればそれに越したことはありません。
しかし、現実的な問題として、それをするだけの時間が確保できないこともあると思います。

カリキュラムにおいていかれそうになった危機的状況に陥ったら、大原でいうところの確認テスト(直前期においては実判模試)の「答えを見て→テキストで確認して→答えを覚えて→完答できるまで解きまくる」のがおすすめです。

理論も、忘れていることがわかり次第すぐに見る

理論を回すのは、覚えているかどうかを確認するため

惰性で理論暗記をやっても、記憶に定着しません。
理論を暗記するためには、暗記しようとすることが必要です。

しかし、無意識のうちに惰性でやってしまうのが理論暗記でもあります。

「覚えているかどうかの確認をしている」のか、「覚えていないものを覚えようとしている」のか。
自分が何をしようとしているのか意識して、覚えていない箇所を集中的に暗記しようとすることで、理論暗記の効率が改善したような気がします。

また、覚えていない理論であっても、
・見開きの右ページを全く覚えられていない
・〔3〕の出だしを忘れがち
・3-1は、抜かしてしまいがちな1行が、左ページの下と、右ページの中腹にある
のように、どの理論問題の、どの部分を、どの程度忘れているのか、理論に触れた後に思い返してみると良いと思います。

私は、理論暗記をやった後、雑紙に短く感想を書くようにしていました。
カラーバス効果が働き、記憶しやすくなります。

理論も、すぐに答えを見る

覚えていないことに気づいたら、すぐにその箇所の理論を見ます。

忘れた理論を「頑張って思い出したほうが良い」という意見もありますが、
私は、理論暗記のストレスを少しでも軽減することを重視した結果、すぐに見ることにしました。

何度見たっていいと思います。
1題の理論、思い出せずに10回理サブを見てたところが、8回見るだけで済んだのなら、それは暗記に取り組んだ成果が出たということです。

努力した成果が出ていることが実感できれば、つらくても続けやすくなります。

毎日、ゆるく回し続ける

せっかく苦労して覚えた理論を忘れてしまうのは、本当に悲しいです。
少しの時間でもいいので、覚えた理論をゆるく回し続けたほうがいいです。

私は、1日3時間理論暗記するとしたら、1時間をゆる回しに使っていました。
(もう1時間は、覚えたての理論を回し、残りの1時間は新規の理論暗記に使っていました。時期にもよりますが。)

「ゆるく」というのは、「少しくらい間違えたり、忘れたりしていても気にしない」、ということです。
忘れた箇所に鉛筆で薄く下線を引くだけで、ゆる回ししているうちに覚えられることもあります。

総括1のまとめ

ここ数年、理論暗記には特に力を入れて取り組んだので、思い入れもあり、理論暗記についての記述がずいぶん長くなってしまいました。

理論・計算共通でお伝えしたかったのは、わからなかったら、覚えていなかったら、
「とにかく早く答えを見ること」です。

それが一番早く、効率よく、合格に必要な力をつけられる方法だと思います。

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