住民税

令和2年 税理士試験 住民税 本試験の振り返り

昨日受験した住民税について、忘れないうちに書いておこうと思います。

出席率

私は、仙台会場で受験しました。
受験申込者数21人に対して、受験者数は13人。出席率は61.9%でした。
例年よりもおそらく欠席者の割合が高いですね。やはり、コロナの影響なのでしょうか。。
欠席者の空席状況を見て、厳しい戦いを覚悟しました。

ちなみに、会場は、全く密ではありませんでした。
広い催事場にたった12人の受験者と数名の試験監督者ですから。
会議室での受験を想定していたので、これは想定外でした。(影響はありませんでしたが。)

試験監督者の注意事項等アナウンスが素晴らしかった

試験開始前の試験監督者のアナウンスが素晴らしかったのが印象的でした。
例年、読み間違いや、読んでいるときのつっかかりが多いことに、正直不満を感じていました。
(え?もしかして、今、初めて声に出して読んでる?練習しなかったの?)と。勝手にイライラしていました。
でも、今回の方は、おそらく何度も声に出してこの本試験のために練習してきたのだろうと、容易に推測できました。
声も大きく、ハキハキとして聞き取りやすく、真剣に受験生に向き合ってくれているように感じました。
私はそれを聞いていて、(よし!!私も、必死に2時間頑張らなくては!!)という気持ちになりました。

試験監督者によって気分が上がったり下がったりしている時点で、
私の受験生としてのレベルの低さが窺えますねw

だけど、とても感動したのです。
気持ちよく受験開始できたことは、本当にありがたかったです。

試験問題について

予備校の予想が外れて受験生のため息が会場にもれる展開を期待していたのですが。
試験問題を開いてみると、二大予備校の予想が大当たり・・・というか、過去の試験傾向通りのベタな問題でした。

理論は、
第1問が、利子割・配当割・株式等譲渡所得割について。
第2問は、公的年金からの特別徴収について。
どちらも網羅的にベタ書きさせる問題でした。

計算は、6人分の税額計算でした。
同一生計である夫婦×3組というのは、初めて見たパターンでした。
論点がまんべんなく盛り込まれた、アラカルトのような計算問題でした。

全体的なボリュームは多めでした。

一発逆転は起きにくそうな、実力通りの結果になりそうな問題という印象でした。
試験中、自分を含めた十数名のおじさん達がノーガードで殴り合う映像が、幾度となく脳裏をよぎりました。
その度に、私は、あまり大きな声では言えませんが、「ぶっ✖す!!!」と心の中で叫んでいました。
生きた心地はしませんでした。

私が作成した答案について

私が答案作成に要した時間は、計算77分、理論43分でした。
計算→理論問1→理論問2の順番で解きました。

計算

難しい論点が無かったので、70分で完答しなければならない問題だったと思っています。
7分もオーバーしてしまいました。
・ミスを恐れて、確認の頻度が多かった
・手が思うように動かず、数字の書き直しが頻発した
・甲の長女の非課税判定をすっ飛ばしてⅢ以降に進んだので、やり直しで時間をロスした
・甲の寄附金税額控除を処理し忘れて、やり直しで時間をロスした
本番を想定して対策したつもりでしたが、全然ダメでした。

計算時間が想定をオーバーした時点で黄信号です。
これだけ時間かけて満点じゃなかったら、赤信号確定だと思ってます。

理論

計算で時間を使いすぎたため、その分理論を書ける時間が減ってしまいました。
公的年金の特別徴収については、完答できたつもりでいます。
ただ、利子割・配当割・株式割については、記述量が少ない薄っぺらい答案になってしまいました。

答案作成していない問題がある時点で合格は無理だろうと、私は勝手に思っているので、
薄っぺらい答案になったとしてもすべての問いに答えることを優先しました。

各割→公的年金等の順番で書きましたが、
各割の答案を書いているときに意識していたのは、「必要最低限のことだけを端的に書くこと」でした。
覚えた理サブの文章から、必要な部分だけを抽出して、まとめて書きました。
(書き間違えている可能性も十分にあります。)

時間を50分~55分確保して書き上げた受験生にはかなわないと思います。

住民税を撤退します

ということで、今年の本試験 住民税を振り返ってみました。

まぐれでいいから、ビリでいいから合格させてほしい・・・
というのが正直な気持ちですが。
合格の見込なし、というのが自分なりの検討結果です。

この8か月間、住民税合格のために勉強をしてみて感じたのは、
「ミニ税法の壁の高さ」でした。
理論はしっかりと暗記できて、計算は早く正確に解けて、
合格を争う本当の勝負はさらにその先にあるんだな・・と。

来年の税理士試験、住民税は受験しません。
撤退します。

そんなトホホな、令和2年 税理士試験 住民税の本試験でした。

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。