住民税

今年一番の成果は、0と1の間を考えられるようになったこと

本日2回目のブログ更新となってしまいました。
いいから勉強しなさい!!という声が聞こえてきそうですねw

しかし、今年1年の振り返りをしていませんでした。

予想外の所得税法合格という、この上ない最高の結果を得ることができました。
が、それはそれとして。
自分の内面にどのような成果があったのか、考えてみようということです。

以前は、すべてを0か1かで考えていた

私に弱点はたくさんありますが、何が一番の弱点なのか考えたところ、
「思考の偏り」であると思いました。

柔軟な思考ができず、思考が偏っている要因には、遺伝的な面や、環境的な面もあっただろうと思っています。
それから、私が内向的な性格ということもあって、外部との接触を避けてきたために、
多角的なものの見方が養われにくかった、ということもあるかもしれないと思っています。

思考の偏りは、私の税理士受験に明らかに悪い影響を与えてきました。

具体的には、
・新規論点を勉強したら、それしか勉強せず、以前やった勉強の復習を一切しない
・理論暗記をしだしたら、計算の演習を一切やらない
・問題集をやり始めたら、それまでやっていたテキスト読みをやめてしまう
・仕事が忙しくなったら、勉強を一切しない  などなどです。

極端すぎると思われるかもしれませんが、すべて私がやっていたことです。
思考の偏りが、バランスの悪い勉強へとつながりました。
当然、合格という結果はついてきませんでした。
不合格が続くと、モチベーションの維持は相当難しくなります。
卑屈になることもありましたし、勉強以外にも悪い影響が出ました。

「勉強法のキホン」を読んだあたりから流れが変わってきた

以前このブログで、尾崎智史さんの「勉強方法のキホン」という本をご紹介しました。

『勉強法のキホン』を読んでみたこんばんは。 先週の金曜日は仕事をお休みしました。 金~日の三連休の合間に読書をしたところ、良い本との出会いがありましたので、ご...

この本は、現役の公認会計士であり、予備校の公認会計士講座の講師でもある尾崎さんが、
(公認会計士試験に限らず、)資格試験全般の効果的・効率的な勉強方法を書いた本です。
具体的な方法論だけでなく、気持ちの持ち方についての記述も多く、とても参考になりました。
じっくり読みましたし、その後も何度も読み返しています。

その本の中で、『受験に効く「いいコトバ」』として、次のような記述がありました。

ORに逃げるな。ANDを探せ!

たとえば、量か質か?理解か暗記か?など、すべてを二項対立で考えてしまいがちです。でも、たいていの場合、どちらも大事だったりするものです。両方を満たせるような解はないかどうか、常に探し続けましょう。

尾崎智史「勉強法のキホン」ぱる出版

最初見たときは、「なんか、いい言葉だなー。」と思っただけでしたが、
あとからじわじわ効いてきました。

理解も暗記もどちらも大事。
それは・・・そうだよね、となりました。
読み返すたびに、「うんうん!」と、一人で勝手に頷いています。

税法の勉強に苦しんでいましたが(今も苦しんでいますがw)、
理解をして、暗記もしようと思考が変わりました。
そして、その両方をやる勉強をするようになりました。

思えば、この本を読んだあたりから、勉強の悩みが少し減った気がします。
タイミングも良かったかもしれません。
勉強法の本をいろいろと読んだ後に、この本を読んだことで、
考えが整理整頓されたようなところもあったかもしれないと思います。

0.5:0.5を考えられるようになった

ということで、理解と暗記を両方やることにしたのです。

実際にやってみたところ、効果があったところか、相乗効果がありました。
講義やテキストの理解が暗記を助け
→暗記することで、テキストにない具体例を自分なりに考えることができるようになり
→それから理サブ(暗記用教材)を読むと、新たな発見(だからこの文のここはこんな表現になってたのかーなど。)があったり
→その発見がきっかけでさらに暗記の定着度合いが上がったり

やってみて効果を実感したことで、両方やることの重要性をさらに強く感じるようになりました。

さらに、「理論だけでなく計算も大事!」と考えるようになり、
理論と計算の勉強のバランスも考えるようになりました。

0.6:0.4を考えるようになった

勉強に対する考え方を変え、勉強のやり方を変えてみて、
さらに、その効果を感じるようになって、勉強をすることがだんだんと楽しく感じるようになりました。
勉強をすることの楽しさを思い出したといってもいいかもしれません。
簿記がだんだんとわかってきて、楽しくなってきた、そのときの感覚に近かったです。

楽しく感じることで、さらにいい方法はないかと考えるようになりました。

そしたら、計算の勉強時間を少し削って、理論の勉強時間をその分増やそうと思いつきました。
勉強が得意な人にとっては、当たり前すぎて笑われてしまうかもしれませんが、
私は、「これは大きな武器を手に入れることができた!!」と大喜びしました。

思考をほんの少し変えてみるだけで

理論勉強の割合を0.5から0.6へ、そして、計算勉強の割合を0.5から0.4にしてみます。

すると、たったの0.1変えただけで、理論を計算の1.5倍勉強することになります。

これは、私が独自に考えたことではありません。どこかで閃きのヒントを得たか、そのままのものをどこかで読んだか、ちょっと思い出せません。
(勉強したい欲望を抑えきれずに読んだ、管理会計の本かもしれません。もし、ご存じの方がいらっしゃれば、教えてもらえたら嬉しいです。)

ほんの少し考え方を変え、行動を変えてみるだけで、事態が大きく好転することもあるんだ、ということを学びました。
これが、私の今年一番の成果です。

あとがき

今年一年の振り返りをしました。

今年は悲願の所得税法合格をすることができましたし、
自分なりの勉強法を確立する良いきっかけを得ることもでき、良い年になりました。

令和2年はさらに工夫を重ねて、住民税の合格枠に滑り込みます!

2度目のご紹介になりましたが、「勉強法のキホン」はオススメです!
見るたびに新しい発見や気づきがあります。この年末年始で、もう一度通読する予定です。

5月に始めたこのブログですが、ご覧になって頂きありがとうございました。
皆さま、良いお年をお迎えください!!

 

 

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