年末年始でしっかり勉強しようと意気込んでいましたが、
いざやってみると、疲れてしまって、急激に勉強量を増やすことは難しかったです。
そこで、時間を確保できる場合に、どのように勉強したらいいかを考えてみました。
結論としては、
『「集中してやる勉強」と「ゆるい勉強」を織り交ぜた計画を立てる』のが良いのでないか」
ということになりました。
私がやっていた無理な勉強
長期間のお休みがあって時間ができると、あれもこれも勉強したくなります。
その結果、やることを詰め込みすぎた無理な計画を立てて、消化不良になったことが何度もあります。
消化不良は、メンタル面にも影響し、勉強するモチベーションを下げますので、
私は避けるべきだと考えています。
無理な計画の具体例としては、様々なものが考えられると思いますが。
私の場合は、負荷の重い勉強だけをやろうとしていた、というのがあります。
・新規論点の勉強
・弱点をつぶす
・過去問や模試を2時間で解く
・理論暗記を2時間ぶっ続けでやる
など、これらは高い集中力を必要とする勉強であり、体や脳に大きな負担をかける勉強だと考えています。
やった後の疲労感が半端ないです。他の勉強をする気力がなくなり、計画が消化不良となりました。
例えば、スポーツだったら・・・
いきなりハードなトレーニング始めて、それだけをやって、いきなり終了ということにはならないだろうなーと。
ストレッチをして→ウォーミングアップをして→ハードなトレーニングもして→クールダウンして・・・ということにきっとなるでしょう。
(私は普段、運動を一切しないので、実際は違うかもしれませんw。もし違ったら、指摘してもらえたらありがたいです。)
さらに効果をあげようと思ったら、休息の仕方などにもこだわっていくのではないでしょうか。
要は、(準備や軽いトレーニング、休息も含めて、)全体を1つの計画として考えるのではないかと。
勉強に当てはめたら・・・
前述のスポーツトレーニングを、勉強に当てはめて考えたらどうなるかを考えました。
いきなり模試を解いたりせずに、テキストをパラパラとめくって眺めたり、昨日覚えた理論を再度やったりすることから始めることになるかな、と思いました。
そして、脳の動きが良くなってきたら、理論を集中して暗記したり、難しい計算問題を解いたり、苦手論点にチャレンジしたりと、高い集中力を要する勉強をする。
適度に休憩することも大事です。
特に、疲れたときは、疲れをとることに徹するべきで、ネットを見たり、考え事をしたりは避けるべきだと思います。
理論暗記をした後は、理論を脳に染み入らせる時間が必要だと思っていて(根拠はありません。)、何もしないようにしています。
私は、「理論暗記をした直後にツイッターを閲覧をしたら、死刑に処される」と考えるようにしています。
負荷の軽い勉強に効果がないかというと、そんなことはないと思います。
勉強時間をかさ上げするし、それを記録すればモチベーションのアップにつながります。
テキストを一瞬チラ見するだけでも、何も見ない場合と比べると、効果があります。
それから、税法の規定同士のつながりを理解していこうとする場合に、テキストを短時間でパラパラ見るのはかなり大事なことと考えています。
なんとなくであったとしても、税法の全体像を把握しておくことは、個別論点の理解を深める上で大きな貢献を果たすと考えてているからです。
(これも根拠はありませんが、そんな気がしています。)
まとめ
時間が確保できたときに、どのように勉強をしたら効率が上がるかを考えてみました。
・個別の勉強タスクだけでなく、時間の過ごし方をトータルで考えること
・負荷の重い勉強(集中しないとできない勉強)(新規理論暗記など)と、負荷の軽い勉強(ゆるい勉強)(テキストパラパラなど)とを織り交ぜてやること
このあたりを意識して勉強の計画を立てれば、
計画倒れのしにくく、効率の高い勉強ができるのではないだろうか、と思いました。
(メモ 時間がないときの勉強計画にも応用できるかも。)
あとがき
1日10時間とか勉強しているという人をネットで見かけますが、
きっとその人も10時間集中し続けているわけではないだろうと思います。
休憩の取り方や、勉強の内容にすごく興味があります。
機会があれば、聞いてみたいと思いました。
それから、スポーツをガチでやっている人にも、ぜひ練習計画の立て方などを聞いてみたいなと思いました。